世田谷世田谷今昔物語

八幡山エリア - 粕谷(かすや)1

粕谷1丁目

粕谷1丁目住宅地図
徳富蘆花の旧宅
徳富蘆花
昭和31年粕谷ガス制圧所
東京ガス世田谷整圧所

現:粕谷1丁目。蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)は粕谷町、ガスタンクは廻沢町だった。蘆花恒春園の東側の八幡神社周辺にはまだ民家があったようだ。現在は八幡神社周辺も含めてほぼ「芦花公園」になっている。駅名や学校など、随所に名が残されている「徳富蘆花(健次郎)は、明治から大正時代にかけて活躍した文豪である。ベストセラーとなった「不如帰(ほととぎす)」をはじめ、「みみずのたはごと」、「富士」など、数多くの作品を発表している。1907年、自然と親しむ暮らしに憧れた蘆花は愛子夫人とともに、東京市青山から北多摩郡千歳村粕谷(現在の世田谷区粕谷)を永住の地と定めて転居。以後、死去するまでの20年間をこの地で過ごした。麿花は豊かな自然に囲まれた武蔵野の地をこよなく愛し、自らを「美的百姓」と称して、晴耕雨読の生活を営んだとされている、一方で旧宅にはベットやソファといった洋風家具も残され、ハイカラな趣味の持ち主でもあったようだ。蘆花の没後、1938年より都立公園として一般開放を始める。公園区域には児童公園やドッグランなどがあり、四季折々の花を楽しめるなど花見の名所としても近隣住民たちの憩いの場。
蘆花恒春園の中でも、「とんぼ池」と「とんぼ池観察小屋(ヤゴの楽校)」」はとくにオススメ。実はこの池もログハウスも、大半が地元住民の手作りというから驚きだ。観測所内には昆虫図鑑等が置いてあり、誰でも利用できる。
TEL 03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)
営業 10:00~17:00 恒春園は9:00~16:30 ※施設の見学は16:00まで
定休日 年末年始(恒春園のみ)・月曜、水曜、木曜

東京ガス粕谷ガス制圧所(現:東京ガス世田谷整圧所)は日本で最初の球形ガスホルダーとして、昭和31年に2基が設置された。現在はその2基は取り壊されてガスホルダーの位置も違っている。当時は農耕地が多かったものの、現在では周回を住宅に取り囲まれている。敷地内の見学などは出来ないという。

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粕谷1丁目6住宅地図
バーバーヒグチ

現:6番地、蘆花恒春園と東京ガス世田谷整圧所の間にある商店街。かつては八百屋などもあったようだ。バーバーヒグチが現存している。

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