世田谷世田谷今昔物語

桜上水エリア - 上北沢1

「上北沢」の「北沢」は、世田谷の南部にある深沢、奥沢、馬引沢に対して、北部にある沢という意味で付けられたものである。古くは佳名好字の「喜多沢」とも書いた(新編武蔵風土記稿)。現在の上北沢となったのは、昭和41年の新住居表示による。京王沿線の中でも居住環境の良さで人気を集める。

上北沢1丁目

上北沢1丁目住宅地図

上北沢自動車学校は今でも健在。社会保険大学校(のち社会保険研修所)研修所は解体され、現在はクラッシィハウス上北沢というマンションが立っている。

上北沢2丁目

松沢病院
昭和25年松沢病院

2丁目ほぼすべてが松沢病院。明治12年設立の精神科総合病院。大正8年に荏原郡松沢村に移転し東京府立松沢病院となる。中の島が見える。周りが将軍池。現在は将軍池公園と呼ばれているようだ。松沢病院のエリアの最南端に位置している上北沢地区会館と併設されている松沢公園がある。大規模な公園ではないが、休憩できるベンチや遊具、トイレも完備されているので、必要な施設が揃っている使い勝手のいい公園。

上北沢3丁目

上北沢駅周辺住宅地図
上北沢3丁目の桜並木
上北沢商店街

大正2年に上北沢駅として開業し、6年に北沢駅に改称、昭和7年に再び上北沢駅に戻った。桂外科は健在。南口を降りて目の前に広がる桜並木。中央の通りからちょうど肋骨のように規則正しく斜めに枝道が延びている。この道が肋骨通りと呼ばれる所以。区画整理された際に桜の木が植えられたという。南口の上北沢商店街は商店が少なくなっている。


長嶋茂雄邸

上北沢3丁目には長嶋茂雄邸が存在した。一茂さんらもここで育ったのだろう。現在はマンションになっている。

このページのtopへ